お客さまから頂いた、よくあるご質問のご案内です。

プロパンガスの料金や契約の事って、なかなか消費者にとって分かりにくいものですね。それは、消費者の知らないところでのプロパン業界の昔からの慣習などが原因です。
わくわくガス屋さんでは、消費者の為の情報公開が最重要と考えており、できるだけ消費者の皆様に情報をお伝えしています。現役ガス屋の店長が他社様では絶対に言えないことも、ズバリお答えしておりますので、ぜひご覧ください。


〜Question 1〜

 LPガス料金って、同じではないの?


 A. ガス会社によっても全然違います。
LPガス料金は、どこの会社も同じ“公共料金”と思われている方も多いと思いますが、ガス会社が自由に決める事ができる“自由料金”です。

よって価格も違いますし、料金形態も多少の違いがございます。


〜Question 2〜

 LPガス会社は自由に選べるの?


 A. 戸建て住宅であれば、基本的に自由に選べます。
LPガス会社を選べないと思われている方も多いようですが、お客様が自由に選んで、ご指名のガス会社と契約する事ができます。


〜Question 3〜

 今契約のLPガス会社を解約するのに、解約料や撤去費用を請求されたが?


 A. ガス会社との契約書の内容によります。
LPガス会社を解約するときに、よく問題になるのが“解約料”や“撤去費用”です。

法的に言えば、ガス会社との契約書等に、そういう費用が発生するとの記載があれば、支払う必要があるかもしれません。しかし無いのであれば、そのガス会社に詳しく説明してもらわなければなりません。

どちらにせよ、不明な場合は各都道府県のLPガス協会で相談にのってもらえます。なお、当店のLPガスをご解約される場合は、解約料や撤去費用等は一切ご請求致しません(1年未満での解約は一部費用が発生します)。


〜Question 4〜

 ホームページでLPガス業界の問題点(特にガス料金)について書かれたが?


 A. LPガス業界の改善と発展のために、あえて記載しております。
他ページで、LPガスの料金等について、不透明な会社の存在や問題点を記載させて頂きました。LPガス業界は長い時代、競争社会とは無縁の、消費者には分かりにくい業界であったと思います。

しかし、LPガスは現在でも日本の約半分近くのご家庭にガスを供給している程、国民生活には欠かせないものでもあります。

当店は消費者に情報公開する事を一番に考え、いい事も悪い事もすべてお客様に知って頂く事を理念としております。

ですので、LPガス業界全体が消費者にとって分かりやすく、もっと愛される業界になっていくのを節に望んでおります。


〜Question 5〜

 都市ガスとLPガスはどう違うの?


 A. ガスの主成分が違います。
LPガスの主成分はプロパンで、微量ながらブタンも入っております。一方都市ガスの主成分は天然ガスです。性質はプロパンは空気よりも重く、天然ガスは空気よりも軽い性質があります。

消費単位量のカロリーは天然ガスよりもプロパンの方が高い(約2.2〜2.3倍)ため、ガスの出力量を調整して使用します。例えば、LPガスのコンロの炎よりも都市ガスのコンロの炎の方が多く出ているように見えます。これは都市ガスのカロリーが低い為にガスの量を増やしてLPガスと同じ火力に調節しているのです。

よってガスの単位も同じm3ですが、都市ガスの方が2.2〜2.3倍多くガスを消費します。ですからLPガスの10m3は都市ガスの22〜23m3という事になります。


〜Question 6〜

 電気屋さんはIHの電磁波、大丈夫と言うけど?


 A. 電気屋さんは、電力会社の見解で大丈夫と言います。
電気屋さんにIHの電磁波を質問すると、必ず電力会社の見解に基づく基準で、安全である(今現在、法的に国の規制はない為)と言われます。

しかし現在、いくらの電磁波がどのくらい人間の体に影響があるかは、まだはっきり解っておりません。WHOはまだ研究途中である事や被害が人間の健康問題になる事などにより、「予防原則」の観点から2007年に、各国に4ミリガウス以上の電磁波被曝に対して、何らかの対策と取るよう勧告を出しました。

しかし日本の場合は、何の対応も取られていないのが現状です。

ですので、電気屋さんが安全というのは、あくまで「電力会社の見解」や「法的に国の規制がない為」であり、予防原則の考え方で電磁波をどう考えるかは、消費者の判断に委ねられているのが現状です。


〜Question 7〜

 IHなら火がないので安全では?


 A. IHもガスも安全装置(温度センサー)があります。   
“IHは火がないから安心”と言われますが、使い方を誤ればIHからも出火します。

コンロからの出火の一番多い原因である天ぷら油火災は、鍋が300℃以上になれば出火すると言われます。これを防止するのに、最近のガスコンロもIHも温度センサーの安全装置があります。よって、ガスだから危険でIHは火が無いから安全という事は全く関係ありません。

また天ぷら油火災は、急な電話や来客といった際の“消し忘れ”によるものが多いのですが、この消し忘れもガスコンロでは、Siセンサーという安全装置が全口に搭載されており万が一、鍋の温度が急上昇した時には自動的に消火するので安心です。

ですので、ガスだから危険で電気は安全という事はなく、最近のコンロはガスにもIHにも、こういった安全装置が搭載されております。


〜Question 8〜

 オール電化からガス併用に戻せるの?


 A. 戸建て住宅であれば基本的に戻せます


福島原発事故以降で一番多いお問合せなのですが、戸建て住宅ならほぼ100%可能です。住宅にガス配管等が残っていれば、直ぐにでもガスの供給が可能です。また新築時にオール電化にされてガス配管等が無い場合、新たにガス配管工事が必要になります。
ガス配管工事の費用ですが、住宅の状況にもよりますが5〜10万円程度になります。またガス給湯器(エコジョーズ等)は14〜25万円程度くらいになります。


〜Question 9〜

 冬の灯油が特に安いのは、粗悪な灯油だから?


 A. 品質の悪い灯油というのは一切ございません。
当店冬の恒例“灯油まつり”について、“品質の悪い灯油や古い灯油だから安いの?”というご質問をよく頂きますが、まったくそういった粗悪な灯油は販売しておりません。通常通りの正規の灯油を、ご販売させて頂いておりますのでご安心下さい。

当店では「灯油販売」は、LPガスお客様に対しましてのサービス販売ととらえ、可能な限り格安なお値段でご販売させて頂いております。


〜Question 10〜

 原料費調整制度については?


 A. 当店ではお客様に分かりやすい料金をご提示する為、採用しておりません。


LPガスや都市ガスの価格は、原油価格や為替レートの動きにより変動します。原料費調整制度は、こうした原料価格の変動に応じてガス料金を調整する制度です。

簡単に申しますと、仕入れ価格が上昇した場合は、原料費の調整でガス料金に上乗せ、反対に仕入れ価格が下降した場合は、ガス料金からマイナスするという制度です。


LPガスを販売する立場上、この制度は非常に便利で有効な制度であります。しかし、お客様の視点から言えばわかりにくく、実際のガス料金がいくらなのか、判断しにくいとの声があります。


当店では、お客様にわかりやすいガス料金との理由で、この制度は採用しておりません。


〜Question 11〜

 どうしてプロパンガス会社のHPには、ガス料金表がないの?


 A. 大きな理由は2つございます。


プロパンガス料金の安い会社を探すのにインターネットでガス会社のホームページを探されると思いますが、肝心のガス料金表が無いガス会社が殆どだと思います。奈良県でも、わくわくガス屋さんの他2,3社だと思います。 『良心的なガス会社かどうか?ココを見れば分かる!』のページで詳しく記載しましたが、大きな理由は2つです。

 @お客様によってガス料金が違う為に、載せられない。
  HP上にガス料金表を載せるというのは、誰が見てもその料金でないといけないため、お客様によってガス料金が違う会
    社は、万人がみるHPや店頭でガス料金表を公開できない。

 Aガス会社どうしが、料金によってお客様の獲得をすることを、業界全体として避けている。
  これもプロパンガス業界独特の古い慣習で、安いガス料金で販売することがタブーとされたり、それを公開すること自体
  がNGとみられることも多いためです。

以上の2つの理由がございます。しかし当店では、ガス料金表をお客様に公開しないというのは、お客様に対しまして不親切であったり、また常にガス料金をお知らせするのが、ガス会社の当然の義務とも考えております。


〜Question 12〜

 同じガス会社で契約してもガス料金が違うの?


 A. 約8割のガス会社(販売店)が、料金が異なると言われています


『良心的なガス会社かどうか?ココを見れば分かる!』のページで詳しく記載しましたが、約8割のガス会社(販売店)で料金が異なるとのことです。またこういうガス会社(販売店)は、自社のHPや店頭でガス料金表を公開していません。

これはお客様によって料金が異なる為、公開していない(できない)と言われます。これがプロパンガス料金の不透明な部分の根本であり、消費者にとって料金が分からない最大の理由です。

ですので、当店ではこういう不透明な料金をなくす為に、ガス料金は完全に公開するべきと主張していますが、このような考えに賛同して頂けるガス会社(販売店)は、まだまだ少数なのが現状です。

しかし全国のガス会社(販売店)の中には、私どもと同じ考えで賛同して頂ける会社もいくつかあり“全国まじめなガス屋の会”というグループを作りました。当店ではそのようなガス会社様と協力しながら、プロパンガス料金の透明化を進める活動を行っています。

ぜひ消費者であるお客様の厳しい目でチェックして、ご判断して頂ければと思います。


〜Question 13〜

 同じガス会社で、顧客によって料金が違うのは違法ではないのか?


 A. プロパンガスは自由料金。なので違法とまでは言えないが、そのガス会社のモラルの問題


Question12の回答のように多くのガス会社・販売店は、顧客によってガス料金が違います。当店は明らかに“違法に近い料金”と考えますが、実際の判例では違法とまでは断定されていないようです。

ただ消費者の知らないところでの、同じガス会社で顧客によって2倍近くも違うガス料金は、誰が見てもおかしな差別的料金なのは間違いないです。違法とは言えなくても、そのガス会社のモラルが問われている問題であり、消費者がそのようなガス会社をどのように思うかの問題です。


〜Question 14〜

 マンションに住んでますが、プロパンガス代が高いように思うが?


 A. マンション等の集合住宅の場合、高くなるケースが多いです。


こちらの理由も大きく分けて2つあります。

 @消費者のガス会社の選択権がない為。
  個別にガス会社を選べないので、売る側のガス会社が有利な立場になり、ガス料金も高く設定される場合が多い。

 Aガス会社がガス配管設備やガス給湯器等のコストを肩代わりしている為。
  
ガス配管設備やガス給湯器等のコストは、本来大家さんが負担するものであるが、ガスの供給権の欲しいガス会社が
  大家さんに替わってそのコストを負担している。そのコストは住人が支払うガス代に上乗せされてしまう為にガス代が高
  くなる。


〜Question 15〜

 マンションの場合、プロパンガス会社の変更はできないの?


 A. 最終的には、大家さんの判断になります。


マンション等の集合住宅の方からのお問合せで一番多いのがこの内容です。しかしガス供給会社の決定権は大家さんにありますので、最終判断は大家さんが決める事になります。

大家さんもガス配管設備やガス給湯器の費用を負担してくれるガス会社は有難い存在で、そのツケが実際にガスを使用する住人のガス代に跳ね返る現状は、消費者にとって辛い状況です。


〜Question 16〜

 解約代金を3万円請求されたが、違法でないのか?


 A. 解約代金についてグレーなガス会社は多いです。


今のガス会社を解約しようとしたところ、解約に3万円かかると言われた。これは合法なのかというお問合せを頂きました。

まず、解約代金について説明します。プロパン会社を解約する時に、解約代金を請求する会社と、請求しない会社があります。奈良県ではそれぞれ半分ずつくらいでしょうか。比較的に大手ガス会社の方が請求されます。ちなみに当店は1年以上ご契約頂いたお客様は一切、代金を頂いておりません。

解約代金を請求される会社の中で、請求額は5000円〜30000円と結構幅があります。きちんと契約書を交わしていて、その中に解約代金の文言があれば法的に有効になる場合が多いです。しかし3万円というのはあまりにも高額のように思いますので、消費者庁や消費者センターに問い合わせてみるのも方法と思われます。

プロパンガス会社を契約する時に、この解約代金の有無については確認された方がいいと思います。


〜Question 17〜

 今のガス会社を解約しようとしたら、ガス給湯器・配管工事代金を請求!?


 A. 解約トラブルでも非常に多いのがこのトラブル。


今のガス会社を解約しようとしたところ、解約代金1万円それに加えてガス給湯器・配管工事代金を請求すると言われた。

そもそも家を購入した際に、ガス給湯器やガス配管工事代金は支払っているはずなのに、今更どうして支払う必要があるのか?という内容です。この方がおっしゃる話は、全くその通りです。

『他社様よりガス代を安くできる理由』のページに記載していますが、一般的にガス会社は工務店に対してガス給湯器やガス配管工事代金を無償にする代わりに、その物件に対してのガス供給権をまわしてもらっています。(これがトラブルの元の無償配管と言われるもの)

しかしこのようなガス会社では、そのコストをガス代金に上乗せするために、ガス料金が高くなってしまう傾向があります。そしてそれ以上に問題なのが、いくら上乗せするのか、いつまで上乗せするのか等を何の根拠もなく適当に設定しているガス会社が殆どです。ですので消費者から解約するといわれた時に、今までのガス給湯器と配管工事代金を支払ってもらうという話になるのです。

中には新築から20年以上も経過している場合でも、このような請求をするガス会社もあるそうですが完全に違法で、契約書があったとしても10年〜15年以上経過した物件はその費用は発生しないと司法での判例も出ています。

新築でプロパンガスを契約するときには、工務店に任せるのではなく、きちっとご自身で明朗なガス会社をご指名される方が絶対に安心です。


〜Question 18〜

 インターネットで安いガス会社を紹介するサイトがあるが?


 A. ブローカーと呼ばれる業者で、紹介手数料をガス会社から得ています。


インターネットでプロパンガスの安い会社を探すと、必ずこのブローカーと呼ばれるサイトが数社出てきます。中には一般社団法人や●●協会といった公的な組織を連想する名前の業者もあります。しかし、プロパンガス会社が加盟しているLPガス協会は基本的に各都道府県に一つだけで、中立な立場上どこかのガス会社を紹介したりあっせんする事は絶対にありません(奈良県の場合は奈良県LPガス協会)。

このような業者は、“紹介ビジネス”とも呼ばれ、各ガス会社と顧客を紹介する契約を結んでいます。つまりそのようなサイトは、直接消費者とガス契約を結ぶのでなく、ガス会社を紹介しあっせんして手数料が目的の業者です。紹介手数料は1軒あたり数万円の手数料をガス会社から得ています。しかし、料金や契約についていろんなトラブル(複雑でここでは書けないような内容も)の情報もあります。

わくわくガス屋さんでは、料金透明化や真面目な経営を最も重要と考えておりますので、このようなブローカーの会社とは一切取引しておりません。また消費者の皆様には、プロパンガス契約は実際にご自身で納得されるガス会社と直接ご契約されるのが一番安心と思います。


〜Question 19〜

 新築時、工務店からガス会社が決まっていると言われたが?


 A. 基本的に消費者であるお客様がガス会社を選べます。


最近は少なくなりましたが、いまだによく聞くお話です。工務店がガス会社を指定してくる場合は、工務店とガス会社でガス配管工事の請負をしていて供給もという場合と、ガス配管工事や給湯器を無償でガス会社が負担してその見返りに供給権を回してもらうという2つのケースが考えられます。

特に後者のガス配管工事と給湯器を無償で提供している場合、ガス料金が高くなったり解約時に高額の請求をされたりと様々なトラブルの元となるケースが多いので要注意です。

そして、プロパン会社の選択は消費者であるお客様にあることは間違いないです。逆にガス会社の選択ができないような事を言う工務店は疑ってみる方がいいように思います。


〜Question 20〜
 

 新築する時、工務店からオール電化を勧められたが?


 A. 工務店様はそれぞれのプロパン会社のガス料金まで知らない。


新築する時にガスにするかオール電化にするか、工務店に相談したがオール電化の方がいいのでは?という言葉。

都市ガスなら都市ガスでもいいがプロパンならオール電化の方がいいという工務店様は多いと思います。しかし工務店様はプロパンガス会社の料金について安い会社高い会社それぞれ存在する事は知りません。プロパン=高いという固定概念の元、お客様にそうアドバイスされていると思います。

しかしプロパン料金の場合、高いガス会社と安いガス会社では倍以上も料金が異なります。この辺も工務店様は全く知らないのです。ですので、お客様はよくよくガス会社の料金とサービスを調べて比較検討される方がいいと思います。