オール電化と原発には密接な関係が・・・。

オール電化の増加は原発促進705.bmp

 

福島原発事故について 

当店HPの『オール電化+原発で本当にいいのでしょうか?』のページに、東北太平洋地震が発生し、福島原発の事故が起って以来、かなりの数の方がアクセスされ、ご覧になっておられます。

当店では東日本大震災による福島原発事故の起こる以前から、原発と地震や津波に関しての危険性をこのページにて記載してまいりました。そして、残念ながら今回の原発事故は、今まで当店が指摘してきた以上の酷い状況です。

また非常に多くの方から、メール等でご意見や感想を頂きました。みなさまに厚く御礼申し上げます。またこの原発事故をきっかけに、日本の原子力行政は根本的に見直されるべきと考えます。

今はこの原発事故が最小限で治まり、震災されました方々の安全と一日もはやく安定した生活を取り戻される事を、お祈り申し上げます。
                             
                                                  わくわくガス屋さん





オール電化と原発705.bmp

■オール電化と原発は、切っても切れない関係・・・! どういう事?


電力会社が推進するオール電化と、国が推進する原子力発電(原発)とは、切ってもきれない関係があります。

オール電化とは、家庭の給湯を電気(エコキュートや電気温水器)にし、キッチンをIHクッキングヒーターにする契約です。そしてオール電化の最大の売りは、深夜電力(昼間の約3分の1)の安い電気でお湯を作るというところです。

では深夜電力はなぜ安いのかと言いますと、それはズバリ原子力発電の存在です。

ズバリ原子力発電の存在.bmp

■そしてオール電化住宅の増加は、原子力発電に追い風に・・・。  


日本政府や電力会社は原子力発電(原発)を積極的に推し進めています。現在、日本の発電量の3〜5割(地域によって異なる)を、原発の作った電気でまかなっております。

そして、原発というのは「昼間だけフル稼働して夜間は発電量を抑える」というのは安全上できないので、一日24時間フル稼働で運転されています。

そして原発による発電量は、昼間のピーク時に合わすので、どうしても夜間の電気が余ってしまうのです。
原発の欠点425.bmp

そこで電力会社は夜間に余った電気を安く売り込む、オール電化という契約を勧めているのです。つまり、原発の欠点をオール電化住宅の増加で補うという考え方です。

またオール電化の住宅が増える事で、反原発の世論を封じ込めるという意図も垣間見えます。

 

 
原発で作った705.bmp

■揚水発電というのをご存知でしょうか?  


そして原発と関連するのに、揚水発電というのがあります。揚水発電とは、山間部の低地と高地に2つのダムを作り、夜間に下のダムから上のダムに水をくみ上げ、昼間は逆に上から下に水を落とし、水力発電として電気を発電するという方法です。これは原発とセットで作られます。

しかしこの揚水発電、昼間水を落として発電する電気よりも、夜間にくみ上げる為に使う電気の方が、はるかに多いのです。

つまり、原発は夜間止めれないから、そのままでは電気を捨ててしまう。ただ捨てるのはもったいないので、揚水発電にして発電しているだけなのです。

考えてみれば実に非効率な話で、資源の無駄遣いではないでしょうか?(これが本当にエコなのでしょうか?)
                                        →揚水発電とは

このように、原発が作って余った電気の最後の引き取り場、「オール電化」「揚水発電」があるのです              

原発のあまった電気.bmp

ですので、原発を作りたい国とオール電化を推進したい電力会社が、この「原発→オール電化、揚水発電」というシステムを作り上げ、オール電化住宅の増加更なる原発の推進にしたいのです。

オール電化の増加は原発.bmp

しかし原発には問題が多数あり、事故などが起った時の被害は人間の想像をはるかに超えるものです。
そして原発から生まれる放射性廃棄物の処理問題も、未解決のまま将来に先延ばしになっております。

このまま原発を促進して、更なる原発建設や下記で説明するプルサーマルといったものを進めてよいのでしょうか?

まず、放射能事故の悲惨さがよく分かる番組があります。1999年に起った東海村の臨界事故です。この番組では、放射線被曝による被害がどれだけ悲惨で、人間の予想をはるかに超える惨劇であるかがよく分かります。

 

1999年705.bmp
  
《 東海村JCO臨界事故の惨劇・・・ 》
 

83日の記録.bmp 

東海村事故.jpg1999年に起った、日本で最悪の原子力事故である東海村JCO臨界事故。その事故で安全基準の約2万倍という放射線を被曝した、作業員の大内久さんの83日に及ぶ治療の実態。
目を覆いたくなるような症状と苦悩を、医師や看護士の声を交えながら記録された番組です。原子力事故の恐ろしさと、原発について考えさせられる貴重な番組です。

 ↓クリックするとスグ見れます。

     東海村JCO臨界事故
     

 

1999年9月30日、茨城県東海村のJCO(株式会社JCO)の核燃料加工施設内で、被曝者666人死者2人を出す日本最悪の原子力事故がありました。当時は連日、テレビでも大々的に放送されたので、覚えておられる方も多いのではないでしょうか?

事故はウラン溶液を均一化する工程で発生しました。正規のマニュアル通りの作業では効率が悪い為、JCOは裏マニュアルというものを作り作業員に裏マニュアルで作業をするよう指示していたと言われています。

その指示通り作業をしていた、作業員の大内久さんがバケツにウラン溶液を入れ、かき混ぜていたところ臨界といわれる核分裂反応が起り、至近距離で致死量の放射線を被曝した。

 

◆医師が見たこともない症状と、細胞破壊の悲惨◆

被曝した大内さんの体の染色体はボロボロに傷つけられ、免疫機能や細胞の再生能力といった人間の生命の機軸となる機能を奪われる事になり、治療は想像を絶する壮絶なるものとなった。その結果、ご本人、ご家族、医師、看護士の苦悩は計り知れないものであったそうです。

昔、小学生だった時に、広島原爆をアニメにした「はだしのゲン」というアニメをよく読んだ記憶があります。そのアニメでも被曝された方の皮膚が壊死し、垂れ下がり、とても人間とは思えないような描写でかかれてあったのを記憶しています。

それは爆風や熱のやけどによるものだと思っておりました・・・。しかし、違うのです。

放射線によって人間の染色体が破壊され、皮膚や内臓といった臓器の再生機能が失われ、日に日に体が壊死しボロボロになっていくのです・・・。

医師たちも、次々に起こる今までに見た事もない症状と、放射線被曝による細胞破壊に、現代の最新医療を駆使しても全く手がつけられなかったと語っています。

放射線被曝とは、これほど悲惨な死に方なのです。

  

◆人命軽視の中で、もろくも崩壊した原子力安全神話◆

のちに大内さんを担当した、前川医師が記者会見の中でこうコメントしています。
 
「原子力防災の施策のなかで、人命軽視がはなはだしい。現場の人間として、いらだちを感じている。責任ある立場の方々の猛省を促したい。」
 
事故など起きるはずがない・・・。

原子力安全神話という虚構のなかで、医療対策はかえりみられることもなく、臨界事故が起きた。国の法律にも、医者の視点、すなわち「命の視点」が決定的に欠けていた。

亡くなられた大内さんと同僚の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして二度とこのような事故が起きない事を願うばかりです。



もし大地震705.bmp

■もし阪神大震災級の地震が、原発を襲った時、日本は・・・。


ご存知のように、日本は沢山の活断層に囲まれた国で、地震大国です。関東大震災や最近の阪神大震災のような大地震も、100年に一度程度の割合で発生します。また高い確率で、近い将来に東南海地震が発生すると、専門家によって指摘されています。

しかし、地震大国の日本には55基もの原発があるのです。その中には、東南海地震のときに大きな被害が予想される静岡県の浜岡原発や、先の新潟中越沖地震で一部火災事故のあった柏崎刈羽原発など、常に危険と背中合わせの原発がいくつもあるのです。

もしそのような大地震が原発を襲った時、本当に原発は安全なのでしょうか?


大地震が起きた時の原発の重大な危険性について、こちらの動画をご参考にして下さい。


   《 世界で一番危険な浜岡原発を語るより 》

大地震が原発を.bmp

浜岡原発.bmp近い将来、必ず起こると言われている東南海地震。この地震の発生すると予測されている場所の真近くにあるのが浜岡原発で、“世界で一番危険な原発”と言われています。
もし、関東大震災や阪神大震災級の大地震が浜岡原発を襲えば・・・。本当に原発は大地震の時に安全性は保たれるのか?

原発の安全性について考えさせられる動画です。

 ↓クリックするとスグ見れます。

 →浜岡原発の危険を語るNo.1  No.2  No.3  No.4  No.5
 STOP浜岡      

 

もし、浜岡原発がチェルノブイリ事故と同じ事故を起こしたら、その放射能の汚染の範囲は東は関東平野、西は紀伊半島まで入ると言われています。

それは東京・大阪・名古屋と日本の3大都市すべてが放射能で汚染されるという、考えられない程恐ろしい事態を意味します。



原発って環境に705.bmp

国民の知らない、原発の知られざる真実とは 

 

海温め装置480.bmp 

原発って海水温を上げてる400.bmp

  CO2を出さない為、クリーンと言っていますが、原発は毎秒100トンもの海水を蒸気を冷やすために海
  から取り入れ、約7℃温度が温まった状態でまた海に戻しています。最近、海の海水温が上昇している
  最大の原因とも言われている。

  特に日本海の温度上昇は100年で1.6度と世界平均(0.5度)の3倍以上の高さです。これは日本海付近
  には70基以上の原発(日本55基、韓国20基)があり、それらのの原発から7℃上昇される海水の量は
  1日で約1億8000万トン、1年間で660億万トンもの海水が原発から海に捨てられています。

  そしてこの海水温上昇は、様々な異常気象や魚の生態系の異常といった現象を引き起こし、またCO2
  の増加の原因にもなっています。  
  
  また、発電後に残る放射性廃棄物の処理問題も、未解決なままです。廃棄場所も決まらない為に、仕
  方なく原発内の倉庫に大量に保管されている状態です。

原発って安全なの?400.bmp

  日本の原発の耐震性は、阪神大震災クラスの地震の半分から1/3程度の耐震性しかないと言われます。
  この状態で大地震が原発を襲った時、安全装置である制御棒がきちんと作動し、安全に原子炉の運転
  を停止する事ができるのかと多数の専門家が指摘しています。
  
  万が一、静岡の浜岡原発でチェルノブイリ級の原発事故が起これば、東京・大阪・名古屋と日本の3大都
  市すべてが汚染地域になってしまう程の危険性を秘めている。

 

 

プルサーマル705.bmp

■未解決な放射性廃棄物の処理と、非常に危険なプルサーマル


放射性物質.jpg
また原子力発電によって発生する、「核のゴミ」と呼ばれる放射性廃棄物の処理も問題が山積です。国と電力会社は地層に埋める計画を立てていますが、土地を供給してくれる自治体がなく、やむやむ原発内の倉庫にドラム缶で山積みしているのが現状です。(放射能が安全な数値以下になるのに、300年以上かかるそうです。)

これらの放射性廃棄物を、何代も先の私達の子孫にまで残し続ける事になるのです。私たちは将来の子供達や子孫に、これをどのように説明すればいいのでしょうか?(写真は地震で倒れた放射性廃棄物の入ったドラム缶)

 

 

放射能廃棄物はどこへ492.bmp

地下深く200.bmp2009年にフランスで放送されたドキュメンタリー番組です。フランスは全電力の約8割を原発で発電している「原発大国」です。
しかし原発で生まれる「放射性廃棄物」の処分は、全世界の国でも未解決なままとなっています。10万年も危険な状態が続く放射性廃棄物を、一体未来の人類は管理し続けれるのか?
そして世界の核施設周辺から出される放射性物質による住民の被曝や環境問題など、知られざる放射能汚染の実態と恐怖をドキュメントで放送された作品です。

 
 
↓クリックするとスグ見れます。

    →放射性物質はどこへNo.1  No.2      

 

そして現在、各電力会社は「プルサーマル計画」というのを実行させようとしております。

上記にもあるように世界各国は、原発によってできる放射性廃棄物の処理問題に苦悩している状態です。このプルサーマルは、この放射性廃棄物からプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて発電される方式です。

しかしこのプルサーマルは、非常に高い危険性が問われていて、コストも高くかかります。電力会社は「資源の再利用」という言い方で進めようとしていますが、余ってしまったプルトニウムをとにかく使いたい」というようにしか見えません。

 

プルサーマルについて実際は.bmp



そして原発周辺の住民の方を中心に、何十万人の署名活動など、反対運動が起っております。しかし「国+電力会社」は、反対運動を押しのけてまで、このプルサーマルを開始しようとしております。その理由とは何なのでしょうか?

                                   
→玄海原発プルサーマル計画について                                                                            →プルサーマル ウソと真実より        



国民的議論が705.bmp

オール電化+原発」の世の中で、本当にいいのでしょうか?


オール電化住宅にお住まいの方や、これから住みたいと考えている方も、オール電化と原子力発電にこんな関係があるとは思っておられないでしょう。

ただ、電力会社のCMで好感をもたれて、オール電化にされる方が多いのでは?

しかし、オール電化の深夜電力が安いとかお得とかの前に、なぜ深夜だけが安いのか?」「なぜ原発は電気の沢山必要な都会ではなく、海沿いの田舎にあるのか?」といった、国と電力会社の思惑を一度よく考えて欲しいのです。

          
                             重要70.bmp

ズバリ!オール電化と原発の関係について 


        原発の存在があるから、安い深夜電力のオール電化が成立
                         ▼
                    逆に言い換えると、
                         ▼
 原発が日本から無くなれば、深夜電力も高くなりオール電化は成立しなくなる。
 

 

これを決めるのは、国民であり消費者である、みなさんです。原発がOKと思うのであればオール電化もいいと思いますし、原発に?という考えが少しでもあれば、オール電化についてよく考えて頂ければと思います。

        

どちらを選ぶかは国民です.bmp 

 

 

■チェルノブイリの惨劇を繰り返さない為にも


最後に地球上で起った最悪の原発事故である、チェルノブイリ原発の事故のドキュメントをご紹介します。
この事故は人為的ミスと当時ソビエト政府が発表していますが、地震が直接の原因ではないと指摘している物理学者もいます。


そして、もし地震が原因ならば、それは地震大国の日本でも、チェルノブイリの惨劇が起きる可能性がある
事を意味します。


二度とこのような惨劇のない世の中を望みます。そして近年、核の恐怖が忘れ去られつつあるように思うこの国で、思い出してください。

私たち日本人は、世界で唯一の被爆国の国民である事を・・・。

                      
→チェルノブイリ原発 隠されていた事実No.1  No.2  No.3  
                                                            
そして、地球が“猿の惑星”になる前に・・・。
                                      
→人間の愚かな過ち「廃墟」より

    

 

最後までお読み頂きまして、有難うございました。