過去の店長コラム

  

vol.138 12月15日(日)  『 特定秘密保護法を詳しく 』 

先日国会で可決された特定秘密保護法。一般の方はほとんど分からない法案ですが、ほんとうに民主主義を脅かす悪法ですが、この法律ができれば私がこのHPでこういった内容を書く事すらできなくなる可能性をもった法案なのです。公安警察や警察権力といった国民には?のことをジャーナリストの方たちが、詳しく説明されています。皆さんで一度考えて下さい。

      
     
当店の『オール電化と原発』『電磁波』のページも完全に教唆・船頭になり、書いた私も刑務所にいくようになるこの法案。北朝鮮ではNO.2が処刑されたが、日本もそれに近い国家に向かっているのではないか。国民がこれに気づいていないのも怖い。

 

vol.132 10月4日(金)  『 脱農協 』 

昨日の報道ステーションの特集で、1コ500円以上もするトマトを作って売り上げを伸ばしている農家の方の特集が放送された。その農家の方は作物を農協に通さないという、脱農協という独自の流通で販売を伸ばされてきた。だが脱農協としたことで、今まで大変苦労されてきたそうだ。

日本の農作物は農家から農協を通じて市場に流通されているのが現状。農家は作った作物をすべて農協に買いとってもらう上、国の補助金給付の手間や農機具のリースなどすべて農協にしてもらえるので、農家にとってある意味農協は無くてはならない存在。

しかし、やる気のある農家にとっては農協は意味のない邪魔な存在だという。

それは、やる気のある農家がいくらおいしいトマトや米を作っても、他のモノと差別化される事無く同じ価格で買い取られるのだという。こういう状況下では農家は、おいしくて付加価値のあるトマトや米を作ったり、差別化したモノを作ろうと努力しても意味がない。なぜならそういう事をしなくても、普通に農作物を作っていれば農協が全部買い取ってくれて国の補助金まで手配してくれるので、農家の生活が成り立つからだ。

このような護送船団方式では、私がいつも一番大切だといっているブランド化をしようとしても意味がなく、これでは怠けてしまう農家が多くなり競争力がないのも当たり前な話。TPPに反対しているのは、こういう日本だけで通じる理屈が外国から入ってくるモノには通じないのは、農協も農家も分かっているからだろう。

これは農業だけではなく、我々のプロパン業界も全く同じ話。お客様に喜ばれ選んで頂こうと価格・サービスを頑張ろうとすると、業界の反発・圧力がくる。危機感を感じる若手の経営者は自分の知恵やアイデア・やる気といったもので、同業や競合エネルギーと競争していこうとするが、その一方で知恵やアイデア・やる気もなく現在の経営で成り立って満足している老練の経営者は、そういうやる気のある経営者の足を引っ張りろうとし、その結果、消費者からは見捨てられることになり業界自体の衰退の最大原因となっているのである。

私は日本全体でこういう「しがらみ」が存在すると思うし、その「しがらみ」を打破していかない限り、日本経済や業界の再生などありえないと思う。アベノミクスをうたう安倍さんも、このあたりの規制改革をできて初めてアベノミクスは成功すると思うが、既得権(主に電事連や農協や医師会等)に手を入れない今の自民党政権では到底無理な話。このあたりの改革は、みんなの党か維新の会に改めて期待したいが・・・。

 

vol.130 9月25日(水)  『 塚本7km 』 

私が若いころ、毎週楽しみに見ていたテレビの一つに『パぺポTV』という笑福亭鶴瓶と上岡龍太郎のトーク番組があった。今でこそ全国区の笑福亭鶴瓶だが、パぺポTVの時は関西が主流。鶴瓶の生活の中のでのおもしろい出来事に上岡龍太郎の理屈っぽい突っ込みを入れるのが絶妙で、毎週鶴瓶の天性の話術と上岡の計算された屁理屈の両極端なキャラクターがぶつかり、最高に面白かった番組です。

YOUTUBEで『塚本7km』という話を見つけました。当時私はこれを生で見ていて大笑いしていたのをハッキリと覚えていました。久しぶりに見ても実に面白いです。

      

何回も見てみると、鶴瓶も途中で自分の言ってる事の間違いに気づいてますね(6・20過ぎのカーブやねって言っている辺りでしょうか)。でも分かってないふりをして、このままボケて話を転がした方が面白くなると咄嗟に判断した鶴瓶と、それに呼応して鶴瓶の面白さを引き出す上岡龍太郎。この二人はやはり天才です。

 

vol.115 5月3日(金)  『 企業価値を上げるには。 』

前回の価値の考え方について、何人かの方からメールを頂きましたので追記させて頂きます(有難うございました)。

私は以前から、企業価値とはその会社(商品やサービス)のブランド力だと思っています。ではブランド力とは?

ブランドといえばメルセデスやBMWやフェラーリーといった高級車、それにルイヴィトンやシャネルのような高級ブランドが思いつくのでは。しかし、ダイソーやくら寿司といった安売りのお店もこれまたブランドです。

では、その両極端の2つのグループのブランドに共通のものとは何でしょうか?それが前回書いた、『おねだん以上の価値』と思います。前者のメルセデスなどは、持っているだけで他人から羨ましがられる存在で、所持することに消費者が価値をみつけます。一方、後者のダイソーなどは、この値段でこの商品が買えるという価値を消費者が共有します。

この2つのブランド。更に共通しているのは、オンリーワン的な存在であることでしょうか。または強烈な個性と言った方がいいのかもしれません。そこにしかない価値を消費者が求め、どちらも『おねだん以上の価値』があると消費者に認知されているのです。

つまり、値段で勝負しても内容や質で勝負してもどちらでもいいのです。他社よりもこの部分で圧倒的に勝っているという要素があるかないか。またその要素を消費者にアピールできているか。そこが生き残りの分かれ目です。

私が考えるに、結局企業が最終的に目指さなければならないところは、自社の名前を出すだけで、消費者がとびついて頂ける会社にならなければいけないのです。それが企業としての価値(ブランド力)ではないでしょうか。

他社にはない絶対的な個性を作り上げる → それを消費者が『おねだん以上の価値』と認める → 自社の企業価値(ブランド力)の構築・・・。 プロパン販売店の経営者の方は、こういう経営的ビジョンを取り入れる事が特に必要だと、私は実感しています。

消費者はディズニーランドには何回も足を運びますが、普通の遊園地やテーマパークには中々行ってくれないですね・・・。ぜひ、ディズニーを目指しましょう。

 

vol.114 4月29日(日)  『 価値を上げること。 』

価値300.bmp前回の付加価値の話の続きで、商売的に売る側と消費者の間にはモノを購入する際2つの指標があり、一つは料金でもう一つは価値と言えます。単純に言えば売ろうとしているモノの価値が料金を上回れば、消費者はモノを買おうとし、下回れば買うことを止めます。

価値とは抽象的なものですが、消費者であるお客様が感じるものであり、その基準も各個人によって異なります。例えば、嬉しさ満足度感動サービスといったものがあてはまるのではないでしょうか。

要は自社の商品やサービスが右の図の青い斜線の上のゾーンにあればビジネス的に成功で、下のゾーンなら失敗という事になります。

我々プロパンガス販売業に置きかえてみましょう。例えば5,000円の料金で0.8の価値(顧客の満足度)しかない販売状況だとします。

    価値600.bmp

上の左の図のように5,000円の料金を頂く場合1の価値(顧客の満足度)が必要になりますので、この0.8の価値しかない状況は青い斜線の下のゾーンに位置しますので、顧客は不満に思っており解約をされる可能性が高くなります。

では、どのようにすれば解約されずに済むか。今現在のプロパンガス販売会社の多くは、顧客に解約されそうになるとガス料金を下げる会社が多いですね(当店では絶対にしませんが)。上の右の図でAのパターンです。0.8の価値を変えずに料金を5,000円から4,000円に値引くという感じでしょうか。

しかし青い斜線の上のゾーンに行くのに、もう一つのBというパターンも存在するのです。5,000円という料金を変えずに価値を0.8から1.2に上げるというような行動です。つまり料金を変えずに満足度を上げるようにするのです。私が見る限り、このBのパターンを忘れているプロパンガス販売店が本当に多いように思います。

価値というのは抽象的で形のないモノですが、この価値を上げていくことこそが、私がいつも言っているブランド力の構築につながっていくものだと思っています。家具のニトリが『おねだん以上ニトリ・・・』と宣伝していますね。あれは、自社の商品やサービスがお値段以上の価値がありますよ、と顧客に訴えかけているのです。

我々プロパンガス会社も生き残りをかけるには、このBのパターンを考えてみる必要があるのでは。

 

vol.113 4月23日(火)  『 付加価値。 』

殆どのビジネスマンや商売人にとって、付加価値』という言葉を熟考された事は一度や二度ではないはず。私も商売をやっていくうえで一番重要なのはブランド力』で、そのブランドを形成していくのに必要なのがこの『付加価値』だと考えています。

しかしこの付加価値、いかにも抽象的でわかりにくいですね。文字通り単純に考えれば、価値に付加するもの、ということになりますが具体的な形あるものや数字的なものでないので、経営者として直感的に感じなければならないポイントなのかもです。

しかし実際に消費者であるお客様は、直感的にこの付加価値のある商品やお店からモノを買う事をします。頭の中で、どのお店からどの商品を買うことが一番自分にとってプラスかを瞬時に判断されます。ですので、メーカーや小売店はこの消費者心理を読み解かなければ、業績アップにはつながらないのです。

私的にこの『付加価値』の解釈は、他の商品や小売店にはない魅力や個性、またはそれが消費者心理的に購買意欲を促すに値する価値と理解します。これを経営者として消費者にどう表現していくか・・・。永遠の課題です。

 

vol.107 2月25日(月)  『 何もしなければ顧客は減る。至って当たり前な事。 』

『何もしなければ顧客は減る。』
今流行しているcowcowの当たり前体操(笑)ではありませんが、ビジネスの世界において普通に至って当たり前な事です。

プロパン業界は他業種と比べて、何十年にもわたり 『 競争 』 という資本主義の経済では当たり前の概念が存在しなかったので、顧客がプロパン他社、オール電化、都市ガスといった競合する会社に奪われても、何もできない会社が本当に多いのが事実です。

福島原発事故以前のオール電化が毎日のようにテレビCMでやっていた時は、ガス屋ですらオール電化(エコキュートやIH)を率先して売っていたものです。私にすれば 『 ガス屋の誇り 』 はないものかと思ってしまいますが、オール電化を売っているガス屋の理屈は、どうせ家電量販店にオール電化で取られるなら、自社で売った方が後々のつながりも残り、またガスに戻してもいらえる可能性もあるとの考えらしい。まさにタコが自分の足を食べているかのように思えるのですが・・・。

私が考えるに仮にガスに戻すにしても、そういったガス屋に消費者が戻るとは思わない。なぜならそういった顧客は、そのガス屋に魅力を感じない為にオール電化にいったのだから。

とにかくこのプロパン業界は自社のアピールを消費者にしない。まったくしない。それに自社がオール電化よりも優れているところも見いだせないのか、発信しないだけなのか、消費者に対しても全く何もしない。どうせ消費者宅に行っても断られるだけと・・・。プロパン協会が用意してくれる電化対策なるチラシすら事務所に眠ったままの会社もあるとか。そういえば当店の以前のパート従業員も、契約しているガス屋から電磁波のチラシ等、一切配られた事はないと言っていました。

他業種では、美味しくないラーメン屋ですら自分のラーメンは美味しいとか、へたくそなマッサージ店でも気持ちいいですよとアピールしますよね。

『そら、顧客を取られるやろ・・・。』 私の率直な感想です。

当店はHPやガス顧客にお配りしているニュースレターで、徹底的にオール電化とわくわくガス屋さんの比較の情報発信を自社のお客様にしています。例えばHPでも取り上げているIHの電磁波の問題、原発とオール電化の話を何回も何回もしつこい位(笑)取り上げていますので、当店お客様でこういった情報を知らないお客様は殆どおられません。

またグーグルやヤフーで、『 IH 電磁波 』 『 オール電化 原発 』 『 エコジョーズ エコキュート 』 と検索してみて下さい。

どれも当店のサイトが1番目か2番目にくるはずです。この3サイトの累計のアクセス数は、なんとなんと数十万件に達します。弱小の一つのガス販売店が、このようなキーワードで全国で検索1位になるのです。そして数十万人の人に自社やガスの良さを世間に見て頂けるのです。

オール電化に顧客を取られるのは仕方ないと思われるガス屋さん。もっとオール電化と闘って下さい。やれることは山ほどあると私は思います。顧客が離れて仕方ないと思うのは、そういった事をすべてし尽してからなら、仕方ないと私は思いますが・・・。

 

vol.106 2月24日(日)  『 イオンの戦略はさすが。 』

今日は家族でイオンモールに行きました。が、相変わらずの人・人・人。昼間の時間で駐車場も満車状態。奈良ではイオンモール以外にもアピタなどショッピングモールはありますが、イオンモールの集客力は別格。

また私の住んでいる天理には同じイオンのビッグエクストラというディスカウントのスーパーがあります。こちらも人・人・人で、食料品を中心にとにかく安い!うどんが15円、豆腐は30円で毎日売ってます。

このように、中流より少し贅沢感を味わえるイオンモールと、とにかく食料品が他のどのお店よりも安く買えるビッグと2つの全く違うブランド力を持った店舗を、価格帯や客層に応じて上手に使い分けて、同じ会社の中でブランドのすみ分けを実施できている数少ない企業です。自動車業界ではトヨタが一般のトヨタ車と高級車専用ブランドのレクサスの店舗を分けているのが有名ですが、このように価格帯や品質・サービスの違いを、同じ会社がブランドによって分離する事は意外と難しいものです。この点でイオンは、さすがと言うしかありません。

このくらい褒めておけばいいでしょうか?イオン従業員である私の実兄のT男様(笑)。

 

vol.101 12月27日(木)  『 電気自動車はエコ? 』

オール電化がエコであるという宣伝は、福島原発事故まで毎日のように電力会社のCMで流され、各ニュースや番組でも特集されるなど、電力会社の思惑がそのまま事実であるような報道がされてきました。しかし当店ではHPにもこれには原発が関わっており、原発の安全性への疑問点について記載してまいりました。

そうしてようやく、原発の危険性や問題点、そしてオール電化の経済的メリットが原発ありきで成り立っている事実が明らかになり、消費者もようやくオール電化に???を持つようになってきました。しかし今また、自民党政権に戻り、再び原発を推進していこうという空気が出てきております。 

今日はオール電化ではなく、電気自動車について考えます。電気自動車は文字通り電気で稼働する車で、車からは排ガスが出ない為にエコと言われます。しかし、本当にそうなのでしょうか?

その電気自動車の使う電気は原発が動いていれば原発の電気が含まれますが、動いてなければ殆どが火力発電所で作られた電気です。今現在、日本で動いている原発は関電の大飯原発の2基だけですので、殆どが火力発電の電気という事になります。

カンタンな話ですが、ガソリン車はガソリン(化石燃料)を車で直接使うのに対して、電気自動車は火力発電所でガスや重油(化石燃料)を電気に変換し、それを送電線で送り、その電気を使うというもの。つまり、

 
 【ガソリン車の場合】

   ガソリン(化石燃料)→車(運動エネルギー)

 【電気自動車の場合】
   ガス・重油・石炭(化石燃料)→電気(ここで約5〜6割のエネルギーが熱として、大気や海に捨てられている
   →送電線
(送電ロスも約0.5〜1割)→車(運動エネルギー)
          


という図式になります。ここで問題なのが電気というエネルギーは、発電所から各地に届くのに、元のエネルギーの半分以上を捨てているという事実です。これを言わずして、車から排ガスが出ないという単純な理由だけで、電気自動車がエコと言う刷り込みを各マスコミは未だにしているのです。だいたい電気が足りないと言っているときに、ガソリンで動く自動車を電気に?わざわざ電気の需要を増やして、原発の必要性の材料にしたいだけの話か。

電気自動車は排ガスが出ませんが、電気自動車で使う電気は半分以上のエネルギーを捨てるという無駄をしながら、しっかり火力発電所で排ガスを出しています。これでも電気自動車がエコと言うなら、この辺の説明を各テレビ局は説明しないと、再びオール電化がエコと言う過ちと同じ繰り返しになってしまう。  

   

vol.86 8月29日(水)  『 プロパンガス会社のHPに料金表が無いワケ。 』

この問い合わせも最近非常に増えています。「ガス会社のHPでガス料金表探したけど、載ってたのおたくだけやった。」「どうして殆どのガス会社ってガス料金表載ってないの?」こういった内容でしょうか。

『良心的なガス会社かココを見ればわかる』のページにも詳しく記載していますが、奈良県のガス会社のHPを探して料金表が載ってある会社はいくらくらいあるでしょう?正解は5社もないのです(当店はもちろん載せてます)。

奈良県のプロパンガス販売会社は約380社あります。その中で料金表が掲載されてあるのは私が探したところ、当店を含めて4社しかありませんでした。380分の4。実に95社に1社です。

理由は簡単で、1つのガス会社の中にいくつものガス料金表があって、それを顧客別に上手に使い分けているからです。つまり、価格に敏感な顧客や他社にガスを変わると宣告する顧客には安いガス料金を設定し、何も言わずにガスを使ってくれる顧客には高いガス料金のままといったケースが殆どです。

私はガス会社を選ぶときは、ガス料金表をHPや店頭で公開している会社が絶対に安心と、いつも口が酸っぱくなる程言っているのはこれらの理由です。ガス料金表を公開している会社は、顧客によって料金が違うという事は一切なく、不公平な料金も一切ありません。契約している全顧客がそのガス料金表なのでHPで公開できるのです。しかしガス料金を公開していない会社は、ガス料金は好き勝手にどうにでもなるのです。少し言葉は悪いですが、高くとれる顧客からは高く取り、うるさい顧客は安くするという感じです。

実際にガスの契約を当店に替わると宣告したとたん、急に安いガス料金表を提示したり、当店のガス料金と同じにしますというガス会社はいくらでもあります。しかし、こういう会社は先にも申した通り、元々安くする気などなく、ほとぼりが冷めたらまた値上げする可能性も大です。

今年に入って、ある大手のガス会社も顧客流出防止のために、元々ガスファンヒーターご利用の顧客用の安い料金(暖房料金)を、他社にガスを替わると宣告した時に提示しているようです。ガスファンヒーターを使っていなくてもです。私はそういうセコイ事をするなら、全ての顧客にその暖房料金を適用してあげればいいと思うのですが、やはりこのガス会社も上手に料金を使い分け、高く取れる顧客からは安くする必要はないと考えているのでしょう。

法的に言えばプロパンガスの料金は自由料金です。ですので顧客によって料金が違ったり上のようなガス会社の行為は、法的には問題ないとの解釈です。

しかし消費者目線では、こういう料金は許されるのでしょうか?私が一消費者なら、絶対に許せませんが・・・。

ガス会社を選ぶときは、ガス料金の安い高いも大事ですが、それと同じくらいガス料金を公開しているかいないか。これも選択の基準にされることを絶対におススメします。と言いますか奈良県では料金を公開している4社の中からお選び頂くのが一番です。奈良でガス料金表が載っている4社のガス会社は間違いなく良心的で、不公平の一切ないまじめなガス会社なのは間違いありません。

 

vol.85 8月28日(火)  『 マンションのガス代が異常に高いワケ。 』

最近、他のガス会社がプロパンガスを供給しているマンションやハイツの集合住宅の方からの、ガス代についてのお問い合わせを多く頂きます。その殆どが、「ガス代が高すぎる!」という内容です。聞かせて頂くと、当店よりも1ヶ月5千円〜1万円以上も高いケースが殆どです。しかし結論から言うと残念ながら、どうすることもできないのが現状です。

当店はマンションやハイツにはガスの供給は殆どしていません。それは当店の『ガス代を1円でもお安くする』という基本理念に合わないからです。では、なぜマンションやハイツはガス代を安くできないのか?

マンションやハイツにプロパンガスを供給しているガス会社の殆どは、ガス配管工事代金ガス給湯器といった、本来大家さんが負担しなければいけない費用をガス会社が肩代わりする代わりに、そのマンションやハイツにガスを供給する権利をもらっています。しかしガス配管工事代やガス給湯器代も莫大なコストですので、そのコストは入居される方のガス代に上乗せされる形になって、ガス代が異常に高くなるワケです。そして中には、大家さんに百万円単位のリベートを渡して、ガス供給の権利を現ガス会社から奪う会社まで存在します。

こういう営業活動は法律的には問題はなく、大家さんさを口説ければ営業可能なワケで、莫大なお金をつぎ込んでマンションやハイツのガス供給権の獲得合戦が行われています。しかし、その裏で高いガス代を支払わされる入居者がおられるワケで、そういう方のガス会社の選択権はありません。嫌ならそのマンションから出るしかないのです。

▼ 集合住宅のプロパンガス供給の利権 ▼
                ≪ガス会社のメリット≫
高いガス配管やガス給湯器代を無償で提供しても、そこのガス供給権を獲得できる。そのコストは入居者のガス代に上乗せするので問題ない。

                ≪大家さんのメリット≫
本来負担しなければいけないガス配管代やガス給湯器の費用をガス会社が負担してくれるので、非常に有難い。

             ≪マンション管理会社のメリット≫
これもガス関係のコストがなくなるので有難い。またそういうガス会社を大家さんに紹介するので、大家さんからも感謝される。

私は、プロパンガス供給のマンション・ハイツに入居されるときは、そのガス会社のガス料金表を確認された方がいいと思います。だいたい当店のガス料金よりも1ヶ月あたり5千円〜1万円以上もガス代が高いケースが殆どで、家賃が安くてもガス代が高いと全く意味もありません。

ちなみに都市ガス供給のマンション・ハイツはこういう利権システムは一切ありません。プロパンガス会社独特の利権システムで、無償配管・給湯器を当たり前に要求するマンション管理会社とそれに飛びつくプロパンガス会社。集合住宅のこの利権システムは無くならないでしょう。

マンション・ハイツを探される時は、よーく注意してくださいね。

  

vol.62 5月16日(水)  『私のこだわりの一品!ぜひご賞味あれ!』

醤油270.bmp無類のラーメン好きの私は実は無類の鍋好きでもあります。その鍋のお伴として欠かせないのが“ポン酢”ですね。今まで色んなポン酢を買い試してきましたが、その中で一番おいしかったのが香川県の鎌田醤油さんの『ゆずとすだちのポン酢醤油』です。

この鎌田醤油さんはその名前の通り醤油屋さんで、香川県のお醤油さんでは有名な会社です。この会社もいろんな醤油があり、奈良県のスーパーでも醤油は定番として置かれているスーパーも多いのです。しかし私がお気に入りなのは、この鎌田醤油さんの中でもマイナーな商品のポン酢が、とびきりうまいのです。

味は辛いことも甘すぎることもなく、湯豆腐・水炊き・しゃぶしゃぶどれをされても、豆腐や野菜やお肉の味をそのまま味わえる、いわゆる“ちょうどいい!”って感じのポン酢です。このちょうどいい感じって有りそうでなかなかお目にかかれません。初めて食した時に、“コレや〜!”とつぶやきました。でもなかなかスーパーで売っていなく、入手するのが困難な一品でもあります。

次に、醤油でおススメなのが、奈良県斑鳩町にあるニシキ醤油さんの『にっぽん丸大豆醤油』です。

この醤油も辛すぎずまた甘すぎず、“ちょうどいい”のです。スーパーで売ってる醤油は塩分で辛すぎませんか?また、だし入り醤油だと甘すぎると言いますか、本来の醤油の味が薄れていますね。

このニシキ醤油さんのにっぽん丸大豆醤油は、本来の醤油の味がする絶品な品で、お造りにも合いますし煮たき物・冷奴・焼き魚、なんでもOKです。

実は当店は元々はお醤油屋さんで、今でもニシキ醤油さんのお醤油を販売しています(裏メニューみたいになっていますが)。当店のガスのお客様には、このニシキ醤油さんのお醤油を販売しております(要ご予約)ので、ぜひ一度ご賞味下さいませ。

  

vol.59 5月6日(日)  『関西電力さん、節電と言いながらオール電化を促進中って・・・』

このコラムで取り上げているこの話を、昨日の毎日新聞のニュースでようやく取り上げて頂いた。関西電力はこの夏15%の電力不足になると、節電をお願いしながら大量の電力需要が見込まれるオール電化を促進しているのである。昨年まではこのオール電化を販売した工務店と電気店には数万円の報奨金まで支払っていたのです。

毎日新聞の記事はコチラ→http://mainichi.jp/select/news/20120505k0000e020162000c.html

みなさん、普通に考えて、どー考えてもおかしくないですか?

オール電化戸数250-2.bmpまた、某家電量販店のCMをみると、節電家電セール中!とあり、なんとその中に『オール電化』があるのです。笑ってしまうほど、あきれる話ですが本当の話です。一番の節電は、オール電化をやめる事』では?

この話は何度も何度も何度もしていますが、1軒のオール電化住宅(エコキュート使用の場合)はガス併用住宅の約2倍の電力を消費します。そして電気温水器ですと約3倍です。つまりオール電化住宅が増えれば、日本の家庭の電気使用量が2〜3倍増えることになります。それを知りながら、表面的には節電をお願いしますって、怒りを通り越してもう訳がわからんですね。

はっきり言って節電に協力しようと、一般家庭が電球やテレビをこまめに消灯しても、オール電化住宅の方がエコキュートを使用すれば、ほとんど意味のない程電力を消費します。それほど給湯に必要な電力は多いのです。これを一般の方がどれだけご存知でしょうか?

彼らはオール電化は昼間のピーク時の使用は少ないと反論していますが、それでもIHとエコキュートの保温で昼間も電気を使用しています。また深夜電力も原発が止まれば、もっと深夜電力は高くなりますから、火力発電で深夜に発電した電力でエコキュートを使用して翌日そのお湯を使う。こんなばかげた事がエネルギーの無駄であることは、小学生でも分かるでしょう。しかし、実際には原発が止まればこういう事態になるのは目に見えています。

そしてこれは毎日新聞だけではなく、もっとマスコミが取り上げるべきでしょう。ここにきてまでマスコミは電力会社に気をつかっているのでしょうか?日本のマスコミよ、真実をちゃんと伝えるとうい報道精神を無くせば、もはや報道機関ではなくなりますよ!

毎日新聞の記事の中で、関西学院大客員教授の山藤さんは、こう指摘されています。
『電力需給が逼迫しているのにオール電化を売るのは矛盾。それでも続けるのは“再稼働をあきらめた”と思われたくないからではないか』

まさに、原発再稼働への執念をみせる電力会社と、その報奨金欲しさにオール電化を販売する工務店・電気店。そしてそれをいまだに購入する消費者。そして関西電力の広報部は、「低炭素社会の実現にむけて、これからもオール電化を促進します」、とのこと。まさにバカにつける薬はなさそうです。

本当にこの国の将来はどうなっているのでしょう?

 

vol.56 4月25日(水)  『これが、びっくり寿司さんです』

びっくりさんネタ240.bmp昨日はびっくり寿司さんに行ってきました。前にもご紹介させて頂いた通り、このお店の「ビックリ!」はネタの大きさです。

はっきり言って大人の男性でも一口で口の中に入れるのは無理です(笑)。写真でも分かるように、どのネタも携帯電話よりもはるかに大きく、イクラなどはこぼれ落ちてしまっています(笑)。初めて来られた方は、出てきたお皿の上に置かれたお寿司をみてビックリ仰天!思わず笑ってしまう程の大きさです。

そう、このお店は繁盛店の基本である、「他にはないもの」があり、個性いっぱいのお店なのです。

びっくり寿司さん240.bmpそしてこのビックリ寿司さんのもう一つの魅力は、私の友人であり尊敬申し上げる店長さんの「笑顔」です。おそらくここに来られるお客様にとって、この店長さんのこの笑顔を見に来られるお客様も少なくないと思います。「ネタの大きさ」と「店長さんのとびきりの笑顔」、これは回転ずしや他のお寿司屋さんには絶対にないものです。(私も自然にこの笑顔が出てくるようにならないと!)

私が当店の店名をわくわくガス屋さんにした理由は、このビックリ寿司さんを参考にさせて頂きました。このお店のお客様の喜び方、何とも言えないアットホーム的なお店の雰囲気等は、我々ガス屋も参考にさせて頂くところも多く、常に学ばさせて頂いております。

    

vol.50 4月15日(日)  『プロパンガス販売店、もっと頑張れ!負けるな!』

今回はガス販売店についてお話させて頂きますので、一般のお客様にはあまり関係のないお話になります。

先日あるこの業界の方から、販売店の方にアドバイスしてあげた方がいいとのお話を頂き、多数の同業の方もこのページを見られているとのことですので、私自身あまり偉そうにするのは好きではありませんが、私の見解をこのページでお話させて頂きます。

今プロパンガス業界は都市ガス・オール電化の攻勢により劣勢を強いられています。しかし私はプロパンガスは本当にいいもので、売る方の売り方次第で都市ガス・オール電化に絶対に負けない商品であると本当に思っています。

しかしほとんどのガス会社・販売店は業績を落とされています。一方当店はおかげさまでプロパン顧客数も増加させて頂き、オール電化のお客様の転嫁にも着手しております。この差は一体なんなのでしょうか?

一言でいえば、消費者の定義は当店では“お客様”、他の販売店では“顧客”もしくは“客”という扱いだと私は思っています。昔はお客様はプロパンガスは絶対必要不可欠なモノでしたので、嫌でもガスを購入して頂けました。そのせいかこの業界は殿様商売的なものになってしまい、“お客様”という感覚がないまま現在に至っているのでしょう。しかし現在はお客様は選択できる時代になっています、都市ガス・オール電化・同業のプロパンガス会社と、どれを選ぶかは消費者であるお客様に選択権があるのです。そしてお客様は魅力のあるところを選択されるようになるのは、いたって簡単な話でしょう。

ですので、プロパンガス販売店もお客様にとって魅力がないと、どんどんお客様が離れていくことになります。ではその魅力とは何なのでしょう?

その答えは、一つではないと思いますが、私はその会社や販売店の個性だと思っています。つまりその個性というのはその販売店のブランドというものです。個性やブランドって何?と聞かれると思いますが、私の解釈は「その会社にしかない魅力的なモノ」と考えます。今まで販売店は他の販売店と同じようにしていればよかったと思います。しかし、お客様が選ぶ時代ではそれは通用しません。なぜならお客様は、そういったお店には魅力を感じないからです。

たとえば、他の業種でいえば安さを追求した100均のダイソーさんは100円で色んなものが買えるという魅力で、他にはありません。一方このデフレで最近は厳しいようですが、メルセデスベンツやルイヴィトンといった付加価値を追求した会社も価値を求めるお客様に魅力なブランドです。

では、なぜプロパンガス販売店には魅力がないのでしょう?それは個性が無いからです。あなたのガス屋さんは他にないものってありますか?と聞いてコレって即答できる販売店は本当に少ないでしょう。

個性は何でもいいのです。価格・サービス・付加価値のつくもの・笑顔・接客・ユニフォーム・変わった社長さん、頑固な社長さん、何でもいいのです。まず販売店がどのようなブランドづくりでいくのかを決めるべきです。当店は“都市ガス・オール電化よりも楽しいワクワクするお店ですよ”とお客様にアピールしています。ユニフォームもピザ屋と間違えられるようなユニフォームに他社様との差別化の為にあえてしています。愛媛の魚住さんのところは“頼りになるガス屋さん”というブランドで、お客様が困ったことがあればいつでも頼れますよというメッセージを消費者にHP等でアピールされています。これが個性ではないでしょうか。

そんなのしてるよと言われる販売店もあるかもしれません。しかし、本当にお客様にそれが伝わっていますか?自己満足で終わっていませんか?いろんなサービスや想いはお客様に伝わらないと意味がありません。私がお世話になっているHP作成の会社の社長様は、いいサービスがあってもそれをお客様に伝えきれてないのは、もったいない話どころか、「知らせない罪」であるとまで言われました。この言葉は、見事に私の心に突き刺さりました。

おこがましいですが、私はわくわくガス屋さんがオール電化・都市ガス・他プロパンガス会社よりも絶対にいいと、自信をもってお客様にアピールし続けています。他の販売店の方は自社がオール電化・都市ガス・他プロパンガス会社よりもいいと思いますか?思うのであれば、それをお客様に発信していますか?発信していても本当に伝わっていますか?

私も実感していますが、プロパン販売店さんはお客様に情報を発信することや自社のブランド形成といったものが苦手なのだと思います。

しかし、苦手だからしませんではこれから先は絶対に通用しません。プロパンガス販売もお客様から選ばれる時代になり、経営者が競争時代に勝っていくビジネス感覚が絶対に必要になります。私も1ヶ月に約10冊くらいのビジネス本を今でも読んで、常に勉強し商売のノウハウを学んでいるつもりです。みなさんはどうですか?何もしなければお客様が魅力ある会社に逃げていくだけです。

それとガス料金は必ず透明にされる事をおススメします。当店にガス契約を替わられるお客様の理由で多いのがこれで、今までのガス屋さんの料金が本当にわからない。調べたら近所のお客さんでも料金が違って、そんな会社はありえない!とおっしゃる方は本当に多いのです。今まではこの業界では当たり前とされていましたが、ネット時代でお客様同士情報交換が簡単にできる時代にそれは絶対に通用しません。またそのような事をしていてはお客様の信頼は絶対に得られません。

ぜひ10年先に生き残っていくために、自社の個性を追求される事と料金はすべて透明にすること、これに真剣に取り組まれる販売店はお客様から支持され、そうでない販売店はこれからもお客様は離れていく事になると思います。

   

vol.43 3月19日(月)  『ウオズミさんが来た〜!!』

魚住社長230.bmp先週の木曜日、私のこの世界での“兄貴分”である愛媛県松山市の頼りになるガス屋さん、有限会社ウオズミの魚住社長が遠方はるばるお越し下さいました。

この魚住社長は、私も見習わなければならない程の活動家で、セミナーや勉強会に飲み会(笑)と全国各地に足を延ばされています。また全国のガス屋のHPや情報を常にチェックされていて、気になるガス会社があれば積極的に連絡を取られる方で、当店も当店のHPをご覧になって賛同して頂き、お電話を下さってから親しくさせて頂いています。今回は大阪で環境セミナーがあり、忙しい中を天理までお越しくださいました。

私もこの業界にきて、古く無競争の護送船団方式の業界の中で様々な方とお会いしましたが、『この業界の常識は一般の非常識』と言われるほど閉鎖的な業界の中では、いたって正当な考えの方で、会っていろんなお話をさせて頂きました。

私と魚住社長の意見は、ガス料金の透明化ではほとんど合致し、ガス会社はもっと積極的にガス料金を公開し、透明化しなければなりません。昔のプロパンガスの世界では、料金も適当にしておいてもお客様はガスを使って頂けて、お客様のご不満もなかったと思います。しかし、いわゆる『ネット時代』の現在では、そういう小手先の販売では通用しなくなっています。家電製品・本・CDに野菜や家具・お葬式の費用までネットで検索すると値段がでてきて、最安値の会社まで教えてくれる時代です。

そう、これから生き残っていくガス会社は、お客様に対してあらゆることも透明化していかに情報をお客様と共有する事ができるか。ここが問われていると思うのです。

   

vol.40 3月3日(土)  『最終警告します。○○ガス会社様へ。』

おかげさまで現在、当店のLPガスのご新規のお申込みを非常に多数頂いております。その結果、当店にガス顧客を切り替えられたあるガス会社が、当店仕入れ業者に当店へのガス供給に関して関与(いわゆる圧力)をかけております。

当店としまして、今まで良識ある複数のこの業界の方から説得を受け、公表する事を自重してまいりました。その結果先月に、とある仕入れ業者を失う結果になりました。私にしては、この業界に入って初めてお世話になった会社です。それを私どもの数倍取引高のあるその会社の影響で、取引を失うことになりました。最近、一部の当店お客様のガスボンベの名称が変わったのはその為です。

そしてその会社だけにとどまらず、また別の仕入れ業者にもそのように働きかけているようです。

当店としても静観してきましたが、これ以上このような事が続きますと、当店への営業妨害ばかりかお客様へのガス供給への影響も考えられますので、当店HPにてその会社の実名を公表し、顧問弁護士と相談した結果、公正取引委員会に申請し同時に損害賠償訴訟請求の準備をしております。またその際に証拠となる物証もきちんと用意してあります。

このような行動は、弁護士によると公正取引委員会の独占禁止法の排他条件付取引に該当します。

排他条件付取引とは、不当に相手方が競争者と取引しないことを条件として当該相手方と取引し、競争者の取引の機会を減少させるおそれがあることとあります。つまり、取引上、有利な立場である事を悪用し仕入れ業者に圧力をかけることで、競争者の取引を制限させる行為を指します。そう、まさに先ほどの会社が行っている行為そのものです。

その結果、この会社と同調した会社は社名を公表され、ぺナルティー(罰金等)が科せられる事になり、公正な取引をするよう公正取引委員会からの勧告を受ける事になります。

みなさま、このような会社が本当に実在するのです。当店としては、今度ばかりは毅然と厳しい対応を取らせていただきます。

 

vol.39 2月27日(月)  『オール電化の今後・・・』

先日の日経新聞の記事で、「電力会社は今までオール電化を販売した工務店や販売会社に1軒あたり約2万円のリベート(報奨金)を出していましたが、それをようやく今月になって止める」という記事がありました。原発事故以来、国民に節電を要請しているにもかかわらず、なんと今までオール電化に報奨金を出していたのです!

当店HPの「オール電化+原発で本当にいいんのでしょうか?」のページにも記載しておりますが、オール電化の安い電気代は深夜電力(昼間の約3分の1)で、その安い理由は原発によって余る深夜の電気を安く売っているからです。

しかし福島原発の事故以後、次々と日本の原発は検査の為に運転を停止し、今現在2基動いているだけ(関西ではすべて停止しています)で4月には日本の原発全基が停止するそうです。

もともと、深夜電力の安さは上記のように原発ありきの話ですから、原発を動かさなければ火力発電を深夜も稼働させなければなりません。しかし火力発電は原子力発電よりも燃料代がかかる為、とても今の安い深夜電力サービスを維持することは不可能で、今後原発の再稼働がなければ大幅な深夜電力料金の値上げが予想されます。

まさか電力会社も大幅な赤字になってでも、火力発電で深夜電力を安くするというこはしないでしょうし、すれば独占禁止法(廉価販売という原価以下で販売してはいけない規則)にも抵触することになります。

また電気というのは発電所で作った100のエネルギーが各家庭に届くときには約40%になっています。これは発電所から発電時に海に放出されている熱や、発電所から家庭までの何百キロという距離を電気となって送電線を通ってくる際にロスしてしまう為です。

いくらエコキュートが3倍の省エネといっても、発電所から家までに6割以上エネルギーを捨ててしまっているのですから、これならガスの給湯(エコジョーズ)ならエネルギー効率90%で100のエネルギーの90%を使用できるわけですから、どちらが地球に優しくエコであるかは一目瞭然でしょう。

福島原発事故で本当に多くの方が被害を受けられました。また今まで国策として原発を進めてきた国(自民党・民主党)とオール電化を進めてきた電力会社のPRによって、ここ10年間に多くの方がオール電化を採用されてきましたが、その嘘が明白となり、原発停止で大幅な電気代の値上げで打撃をうけられるオール電化の方も、被害者といってもいいのかもしれません。

 

vol.11 9月27日(火)  『格安メガネ店、恐るべし!?』

最近何人かの方に、このコラム見てるよ〜と声をかけて頂きました、有難うございます。原発とか難しくて堅い話は分からん!!との事で、今日はソフトにメガネ屋さんのお話で・・・(笑)。

私は普段、眼鏡をしているのですが、先日子供と遊んでいるときに誤って眼鏡を破損してしまい、メガネ屋さんへ。

メガネ240-3.bmp今使っているメガネ屋さんは、眼鏡●場(ヨン様でCMやってるとこ)で買ったもの。1本15000円と昔の眼鏡屋さんと比べれば断然安い!と大満足していました。そして今回もそのメガネ屋さんへ行こう・・・と思っていた時に、私の嫁さんが『今日テレビで、JI●Sというメガネ屋さんの特集してたで!』との事。どうも格安のメガネ屋さんらしく、東京・大阪などの都会で流行しているらしい


疑い深い(笑)私は、どうせチラシのモノだけやろ?、ダッサイメガネじゃないの?と正直、思いました。そのお店はショッピングモール内にあるので、買い物ついでに見に行って、嫁さんに『やっぱりチラシだけやし、カッコイイメガネあらへんやん!』と言ってやろうと(かなり性格悪いっ!!)。

行ってみると、テレビで特集されていたのと祝日という事もあってか、メガネ屋さんらしくない?お客さんの数と混雑ぶりにビックリ!。恐る恐る、入口付近のメガネを見てみると、オール4000円。まあ、安いのはこの辺りだけやろかなと思いながら、混雑している店内を進んでいくと5900円、7900円、9900円・・・。なんと店の隅々まで探しても1万円以上するメガネがないのです。

そしてよくメガネを見てみると、おしゃれなメガネばっかり!思わず2・3個かけてみて鏡を覗きながら『めっちゃ、いいやん!』と。私が思っていた数倍良さそうなお店で、ついついテンションも上がってしまい(私はいい店を見つけるといつもこうなります・・・苦笑)、気が付けば3つも購入することに・・・(またまた苦笑)。そして今日メガネが出来上がったとの事で、引き取りに行って来ました。

メガネの出来栄えとか、レンズが変なところないか等、性格の悪い(笑)私は、最後の最後まで、そのお店の粗探し・・。安い店は何かあるんじゃないかというのが人間の心理なんですかね。しかし、店員さんの接客も最高、メガネの出来も全く問題なし。という訳で、今のところこのメガネ屋さんは最高!というのが実感です。まさに“メガネ業界のユニクロ”といった感じでしょうか。

そういえば、当店のご新規のお客様の中にも、このガス屋さんのガス料金が安いのは何かあるんじゃない?というようなご質問を、何人ものお客様から頂いた事を思い出しました。その時のお客様も、メガネ屋の粗探しをしていた私と同じ気持ちだったのでしょう。今まで行った事や買った事のない店というのは不安で、人間の心理はみんな同じなんですね。

わくわくガス屋さんも、そのメガネ屋さんに負けないように、お客様から『このガス屋さん、めちゃいいやん!』と言って頂けるように、そして“プロパンガス業界のユニクロ”を目指し(笑)、頑張ります。

 

vol.10 9月26日(月)  『銀行のお・し・ご・と』

近畿銀行240.bmp今でこそガス屋をしている私ですが、大学卒業後は大阪の近畿銀行(現近畿大阪銀行)の北田辺支店で銀行員として勤めていました。

中西支店長はじめ、山本次長、山田次長、岡田課長、谷口課長、樫本さん、坂下さん、小西さん、久田君、西本副長、金原副長、澤田係長、時田さん、藤原さん、山本さん、有田さん、辻本さん、矢野さん、森上さん、警備の宮田さん、みーんなお世話になりました。あらから15年以上経ちましたが、皆様お元気でしょうか?私は奈良の天理でガス屋でがんばっております。(個人的な話でスミマセン。)


よくお客様から、なんで3時に店閉まるの?早く帰れていいね!とか1円でもお金が合わなければ帰れないってホント?とよく聞かれました。

3時にシャッターが下りてきて店は閉まりますが、3時に仕事が終わって、さあ家に帰ろう!なんて事は残念ながらありません(笑)。シャッターの向こう側では、みなさんちゃんと仕事をしています。

3時に閉店してから、お金を合わす作業が始まります。出納とういう仕事が、お金の勘定と実際のお金が一致するかを計算するのですが、私は入行してからその仕事をしていました。4時くらいまでには合わさないといけないので、それこそ電卓パチパチたたきながら必死の作業です。そしてお金が合えば、その日の余った現金を夕方の現金輸送車が来るまでに送る準備をします。

それから、お金が1円でも合わないと帰れないかと聞かれれば、ホントに帰れないのです。私の経験上、1円・10円・100円・500円等の硬貨の違算は、ATMやお金の計測器に詰まっている事が多かったです。ですので、機械を分解して隅々まで探しました。それ以外の違算はお客様のおつりの受け渡しのミスなどが考えられるので、1件1件調べていくしかありません。この作業をお金が合うまでか、支店長が事故扱いにすると言うまで帰れません。

どちらにしても、神経も使いますし厳しい仕事です。働いていた当時はストレスからか、50キロ少々しか体重がありませんでした。それが40才を超えた今では、体重も70を超え・・・(苦笑)。やはり私は、おいしいものをタラフク食べれる、ガス屋の仕事の方がいいと思う今日この頃です。